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REALITYとは?アバターで顔出しなしに配信できる仕組みと、始めるまでの早さ

公開 2026.08.09読了 約8分監修:現役ボイストレーナー

REALITY(リアリティ)は、3Dアバターを自分の代わりに動かして配信できるアプリです。顔を出さずに活動したい人にとって、IRIAMと並んで候補に挙がるサービスになっています。

ただし、同じ「顔出し不要」でも中身はかなり違います。いちばん大きな違いは始めるまでの早さです。

アバターをアプリの中で作れます

REALITYの最大の特徴は、キャラクターの準備が要らないことです。

顔出し不要型のアプリでは、たいてい自分の分身をどう用意するかが最初の壁になります。イラストを描く、あるいは絵師さんに依頼する。これには費用も時間もかかります。

REALITYは、アプリ内でアバターを作れます。髪型、顔のパーツ、服装などを選んで組み立てる形なので、登録したその日に配信を始められます。

つまりどういうことか

「顔は出したくない」「でも準備に何週間もかけたくない」。この2つを同時に満たせるのがREALITYです。始めてから合うかどうかを判断できる、という意味でも試しやすいアプリです。

IRIAMとの違い

よく比較されるので、並べて整理します。

REALITYIRIAM
見た目3Dアバター(アプリ内で作成)自分で用意したイラスト
準備の費用かからない依頼するとかかる
始めるまでその日から絵の用意次第
独自性パーツの組み合わせの範囲高い
世界観ゲーム寄りイラスト寄り
向く人すぐ始めたいキャラを作り込みたい

どちらが優れているという話ではありません。「速さ」を取るか「独自性」を取るかの違いです。

迷っているなら、先にREALITYで試して、続きそうならIRIAMも検討するという順番が現実的です。合わなかった場合の損失が小さくて済みます。

収入の仕組み

REALITYの収入は、リスナーからのギフトが中心です。ポコチャのように配信した時間そのものに報酬がつく仕組みが主軸ではありません。

  • 応援してくれる人がつけば伸びる/上限がありません。
  • 始めたばかりの時期は厳しい/人が来なければ収入も生まれません。ここは覚悟が要ります。
  • アバターと声で覚えてもらえるかが効く/顔がないぶん、それ以外の要素で認識されます。
金額について

報酬の条件やレートは変更されることがあります。ネット上の数字は古いことが多いので、実際の金額は必ずアプリ内の公式情報で確認してください。当サイトでは、一次情報で確認できない金額は書きません。

世界観が合うかどうかは、先に確かめる

REALITYはアバターの見た目やアプリ全体の雰囲気が、ゲーム寄り・アニメ寄りに作られています。

これは好みが分かれる部分です。その空気が心地よい人には非常に居心地がいい一方、馴染めない人には最後まで違和感が残ります。

判断は簡単で、登録して数日、リスナーとして視聴してみることです。どんな人が配信していて、コメントがどんな空気なのか。これは外からの情報では絶対に分かりません。

ここで「無理そう」と感じたら、それが答えです。合わないアプリで頑張るより、合うアプリを探すほうが早く進みます。

顔を出さないことの、意外な難しさ

顔出し不要は大きな利点ですが、実際にやってみると難しさもあります。始める前に知っておくと、対策できます。

難しさなぜ起きるか対策
沈黙が重くなる表情で場を持たせられない話題を1つ用意しておく
感情が伝わりにくい声だけが手がかりになる普段より少し大きめに反応する
覚えてもらいにくい顔という強い情報がないアバターと名前に特徴を持たせる
雑談が単調になる視覚の変化がない話題の切り替えを意識する

とくに2行目です。顔出しの配信なら笑っているだけで伝わることが、アバターだと伝わりません。「声で反応する」ことを最初から意識しておくと、ここは埋められます。

向いている人・向いていない人

向いている向いていない
顔出し出したくない出しても構わない
準備今すぐ始めたいじっくり作り込みたい
世界観アニメ・ゲームの空気が好き落ち着いた雰囲気がいい
収入上振れを狙いたいゼロの日を作りたくない
話すこと声だけで場を持たせられる表情や身振りで伝えたい

4行目が気になる場合は、活動量に報酬がつくポコチャのほうが噛み合います。アプリ全体の比較はライブ配信アプリのおすすめにまとめています。

始め方

  1. まず数日、視聴するアバターの雰囲気、配信の空気、コメントのノリを見ます。ここで合わないと感じたら、無理に始める必要はありません。
  2. アバターを作る時間をかけすぎないのがコツです。あとから調整できるので、まず一度完成させます。「納得いくまで作り込む」で止まる人が多いところです。
  3. 名前と設定を決める細かい設定は要りません。名前・見た目・一人称・大まかな性格の4つで十分です。
  4. 身バレ対策を済ませる顔を出さなくても、アカウントの使い回しや声からは特定されます。身バレ対策を先に済ませてください。
  5. 短時間で1回やってみる完璧な状態を待たず、まず1回。実際にやってみないと、何が足りないかは分かりません。

アバターを作るときの考え方

ここで止まる人が多いので、決め方を書いておきます。作り込むこと自体が目的になると、いつまでも配信が始まりません。

  1. 「覚えてもらえるか」で決める可愛いかどうかより、小さく表示されたときに見分けがつくかのほうが効きます。髪の色やシルエットに特徴があると、一覧のなかで見つけてもらえます。
  2. 頻繁に変えない前提で選ぶ見た目は、覚えてもらうための最大の手がかりです。コロコロ変えると、せっかく覚えてくれた人が分からなくなります。
  3. 自分の声と極端にずらさない見た目と声が離れすぎていると、聞く側に違和感が残ります。無理に声を作るのではなく、素の声に合う見た目を選ぶほうが自然です。
  4. 30分で一度完成させる時間をかけるほど良くなる保証はありません。まず完成させて、配信しながら気になったところを直します。
迷ったときの基準

「自分が1年間これで居られるか」だけ考えてください。流行りに寄せた見た目は飽きが早く、結局作り直すことになります。

最初につまずくところ

  • アバター作りで力尽きる/いちばん多いパターンです。時間をかけるほど良くなる保証はありません。まず完成させて、配信しながら直します。
  • キャラの声を作ってしまう/1時間の配信では維持できません。素に近い声のほうが長続きします。
  • 顔がないぶん、沈黙が重い/表情で場を持たせられないので、話が途切れると空白になります。話題を1つ用意しておくだけで違います。
  • ギフトが来ないことに早く落ち込む/ギフト中心の仕組みなので、最初の数ヶ月は動きません。仕組み上あたりまえです。
  • 初見さんに気づけない/常連さんと話し込んでいると、新しく入った人が抜けていきます。

顔出し不要でも、身バレはします

顔を出さない=匿名、ではありません。ここは顔出し不要型のアプリを選ぶ人ほど油断しがちです。

  • 声から特定される/知っている人が聞けば分かります。話し方の癖も情報になります。
  • アカウントの使い回しから特定される/これは顔出しの有無と関係ありません。いちばん多い経路です。
  • 生活情報の積み重ねから特定される/地域や職業の話が重なれば絞り込めます。

対策は30分ほどで終わります。始める前に済ませておいてください。

よくある質問

パソコンやカメラは必要ですか?

不要です。アバターで配信するので、自分を映すカメラも要りません。ただし顔の向きなどを反映する機能を使う場合は、スマホのカメラを使うことがあります。詳細はアプリ内の案内で確認してください。

部屋が散らかっていても大丈夫ですか?

大丈夫です。背景が映らないのは、顔出し不要型の地味に大きな利点です。配信のたびに部屋を片付ける必要がないぶん、始めるハードルがかなり下がります。

絵が描けなくても始められますか?

はい。アバターはアプリ内で作れるので、絵を用意する必要はありません。ここがIRIAMとの最大の違いです。

審査はありますか?

配信を始めるまでのハードルは低く設計されています。ただし手順や条件は変更されることがあるので、詳細はアプリ内の案内で確認してください。

スマホだけでできますか?

できます。スマホ向けに作られているアプリなので、パソコンは必須ではありません。音が重要なので、有線イヤホンだけ用意しておくと差が出ます。

キャラの声を作ったほうがいいですか?

必要ありません。素の声で活動している人はたくさんいます。無理に作った声は長時間持たず、途中で崩れます。

年齢が高くても大丈夫ですか?

アバターで活動するので、見た目の年齢は関係ありません。ただしアプリ全体の空気は若い層に寄っているので、そこが合うかどうかは視聴して確かめてください。

事務所に入ったほうがいいですか?

必須ではありません。個人で活動している人も多いです。判断の材料は事務所に入るべきかにまとめています。

合わなかったときの切り替え方

REALITYは始めるのが早いぶん、合わないと分かるのも早いという利点があります。数回やって違和感が残るなら、無理に続ける必要はありません。

切り替え先の目安はこうです。世界観が合わなかったならIRIAM、声だけで十分なら音声特化のアプリ、収入の安定がほしいならポコチャ顔出しへの抵抗が理由で始めたなら、選択肢はまだ残っています。

この記事のまとめ
  • REALITYはアプリ内でアバターを作れるので、顔出し不要型のなかで最も早く始められる
  • IRIAMとの違いは「速さ」対「独自性」。迷うならREALITYで試すほうが損失が小さい
  • 収入はギフト中心。ゼロの日もあるので、安定重視なら他アプリのほうが合う
  • 世界観がゲーム寄り。合うかどうかは視聴して確かめる
  • アバター作りで力尽きる人が多い。まず完成させて、配信しながら直す
  • 顔を出さなくても身バレはする。始める前に対策する

IRIAMとの詳しい比較はIRIAMとは、アプリ全体の比較はこちらにまとめています。

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始める前につまずきやすいのは、アプリ選びと事務所選びの2つです。どちらも、決めてから気づくと戻るのが大変なところです。

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ライバーの森 編集部

現役のボイストレーナーと、配信の現場に関わっているメンバーで記事を作っています。収入の断定と、裏の取れない数字は書きません。

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