ライバーの身バレ対策|特定される原因は配信中よりも「配信の外」にあります
顔を出さなければ大丈夫、と思っている方は多いのですが、実際に特定につながるのは配信そのものより、その周辺です。順番に潰していきます。
優先度が高い順に5つ
1. アカウントの使い回しをやめる
いちばん多い原因がこれです。配信用のアカウントを、普段使っているメールアドレスや電話番号で作ると、SNSの「知り合いかも」機能で連絡先を知っている人におすすめ表示されてしまうことがあります。
配信用のメールアドレスを新しく作る。SNSの連絡先同期をオフにする。この2つだけで、リスクはかなり下がります。
2. 名前は「今まで一度も使ったことがないもの」にする
昔のハンドルネームやゲームIDを使い回すと、検索一発でつながります。過去に一度もどこにも書いたことのない名前を新しく作ってください。
3. 写真は「撮り下ろし」だけを使う
アイコンや告知画像に、以前SNSに上げた写真を使わないでください。画像検索で照合されます。使うなら新しく撮ったものを。
4. 背景・音・生活時間から場所が割れる
カーテンの柄や壁のコンセント形状まで見る人がいます。難しく考えず、背景は無地の壁か布1枚にしてしまうのが早いです。
音も情報になります。外の電車のアナウンス、防災無線、学校のチャイム。窓を閉めるだけでかなり違います。
5. 生活情報を小出しにしない
1回ごとは無害な話でも、積み重なると絞り込めてしまいます。「近所の○○が」「最寄りの」「うちの会社は」——このあたりは癖になりやすいので、最初に決めておくと楽です。
とくに「今から出かける」「今ひとりです」はリアルタイムの居場所情報なので、避けてください。
プレゼントを受け取るときの住所
応援してくれる人からギフトを送りたいと言われることがあります。ここで自宅の住所を教えてしまうと、取り返しがつきません。
方法はいくつかあります。
- 受け取らないと決める(いちばん安全)
- 受け取り可能なサービスを使う
- 事務所に受け取ってもらう
個人でやっていると自宅を教えるしかない場面が出てきます。事務所に入る現実的なメリットの一つが、ここです。
職場・家族にバレたくない場合
完全に防ぐ方法はありません。そのうえで、できることは次の3つです。
- 勤務先の名前・業種・地域を言わない(3つ揃うと絞り込めます)
- 制服や社員証、支給されたPCなどを映さない
- 就業規則で副業がどう扱われているかを、先に確認しておく
なお、住民税の関係で会社に副業が伝わることがあります。これは配信のやり方では防げないので、お金の面は税金の話として別に対策する必要があります。
もし特定されてしまったら
まず、ひとりで抱えないでください。相手をブロックし、やり取りのスクリーンショットを日付が分かる形で残します。個人を特定した情報の書き込みがある場合は、そのURLも保存してください。
脅されている、家や職場の近くに来られたといった段階なら、迷わず警察に相談してください。証拠が残っていれば動きやすくなります。事務所に所属していれば、事務所を通して対応することもできます。
始める前につまずきやすいのは、アプリ選びと事務所選びの2つです。どちらも、決めてから気づくと戻るのが大変なところです。
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