IRIAMの始め方は?絵の用意から審査・初配信までの7手順
この記事の内容(11項目)
IRIAMを始める最初の作業は、アプリの操作ではなくイラストの用意です。キャラクターの絵がないと、配信を始められません。しかも絵の用意には、描くのか頼むのか、頼むなら誰に何を伝えるのかという、アプリの外の段取りが絡みます。
順番は下の7つです。絵が届くのを待つ間にも、声の録音や配信場所の確認を進められます。
IRIAMを始める順番
- キャラクターの輪郭を書く名前・見た目・一人称・性格を5行で
- 絵の用意の仕方を決める描く・頼む・素材を使う
- その絵を使ってよいか確かめる権利を持つ人とアプリの規約
- 声を録って、絵と合わせる絵を待つ間に済ませる
- 絵を登録して配信の準備をする手続きはアプリ内の案内で確かめる
- 初回配信の前日までに確認する音・通信・題材・締めの一言
- 最初の2週間は間を空けない同じ時間帯で回数を積む
手順1:キャラクターの輪郭を5行で書く
名前、見た目の方向、一人称、だいたいの性格、何の話をするか。箇条書き5行で足ります。自分で描くにも人に頼むにも、これがないと最初の一歩が出ません。
「名前は◯◯。白っぽい髪で、たれ目。一人称は僕。のんびりしていて、聞き役にまわることが多い。夜にゲームの話をする」。この程度で十分です。細かい設定は、配信しながら増えていきます。
書く前に、自分の話し声を一度スマホで録って聞いてください。絵が先に決まるIRIAMでは、あとから「絵の印象と声が合わない」と気づくことがあります。声を聞いてから見た目の方向を決めると、このずれを最初から小さくできます。名前と読み方は、依頼にもアカウント名にもリスナーの呼びかけにもずっと使われるので、ここだけは少し時間をかけてください。
手順2:イラストの用意の仕方を決める
用意の仕方は3通りです。
| 用意の仕方 | 先に出ていくもの | 決めたあとにやること |
|---|---|---|
| 自分で描く | 時間と手間 | 登録できる画像のサイズ・形式をアプリ内の案内で読んでから描く |
| 絵師さんに依頼する | 費用と、納品までの期間 | 輪郭5行と「IRIAMの配信で使う」ことを最初のメッセージで送る |
| 配布されている素材を使う | ほとんどない | 配布元の利用条件を読む |
1行目は、描き上げてから要件に合わないと知るのが、手戻りの大きい失敗です。登録できる画像の条件はアプリ側で決まっていて変わることがあるので、描き始める前にアプリ内の案内で読んでください。2行目を選ぶなら、依頼の前に決めることと、やり取りの段取りをIRIAMのイラスト依頼で先に読んでおくと手戻りが減ります。事務所がキャラクターを用意する形で誘われている場合は、確認する相手も中身も変わるのでIRIAMの事務所へ。
手順3:その絵を配信に使ってよいか確かめる
絵には描いた人がいて、使い方には条件があります。確かめずに使うと、活動が軌道に乗ったあとで絵を差し替えることになりかねません。IRIAMでは見た目がリスナーの目印なので、差し替えた日から覚えてもらう作業がやり直しになります。
- 他人が描いた絵を許可なく使う/好きな絵師さんのイラストや、アニメ・ゲームのキャラクター。ネットで見つかることと、使ってよいことは別です。
- 「フリー」の素材を、条件を読まずに使う/無料でも、配信での利用や加工が認められているかは配布元の条件次第です。
- 生成した画像をそのまま使う/画像を作ったサービスの利用条件と、IRIAMの規約の両方が関わります。使う前にどちらも読んでください。
| 絵の入手元 | 確認する場所 |
|---|---|
| 自分で描く | アプリの規約と公式の案内 |
| 絵師さんに依頼 | 依頼相手との合意と、アプリの規約 |
| 配布されている素材 | 配布元の利用条件と、アプリの規約 |
| 生成した画像 | 生成サービスの利用条件と、アプリの規約 |
どの行にも「アプリの規約」が入っています。使ってよいかを決めるのは自分ではなく、権利を持つ人とIRIAMの規約です。読んでも分からなければ、その絵は使わない。この順番で判断してください。
絵師さんに依頼する場合は、発注の前に次を確かめ、回答を読み返せるメッセージで残します。配信が続くか分からない段階で細かい話をするのは気が引けるかもしれませんが、この取り決めは配信を始める前に必要です。絵をどこで使えるかはここで決まります。
- 配信で使ってよいか/「IRIAMのライブ配信で使います」と用途を具体的に伝えます。
- ギフトを受け取る配信で使ってよいか/収益が発生する場での利用は、扱いが分かれやすいところです。
- 動かすための加工をしてよいか/IRIAMでは絵が動きます。調整が入る可能性も伝えておきます。
- 配信以外でも使ってよいか/SNSのアイコンや告知画像、ほかの配信アプリでも使うなら、その分も伝えます。
友だちに無料で描いてもらう場合も同じです。親しい間柄ほど口約束で進みやすいので、配信で使うこととギフトが発生する場であることを伝え、了解を文字で残してください。
手順4:絵を待つ間に、声を録って絵と合わせる
絵の準備は考えることが多く、意識がそこに集まります。ただ、IRIAMは絵が動くアプリである前に、声で話すライブ配信です。絵を待つ期間に、声の準備を同じだけ進めてください。抜けやすいのは次の3つです。
- 自分の声を録って聞いたことがない/配信でどう聞こえるかを知らないまま初日を迎えることになります。
- 周りの音を気にしたことがない/エアコンや換気扇の音、部屋の反響は後回しにされやすい部分です。
- 初回に何を話すか決めていない/キャラクターの設定はあるのに、話す中身が白紙という状態です。
声と絵の相性は、配信を始める前なら自分だけで確かめられます。顔出しの配信では見た目と声が最初から同じものですが、IRIAMでは別々に用意して、あとで組み合わせるからです。
- 絵(届く前ならラフや参考画像)を見ながら、1分ほど話すキャラクターとして自己紹介やあいさつをします。原稿は要りません。
- 録音して、絵を見ながら聞き返す話しているときの感覚と、あとで聞く印象は違います。絵を目の前に置いて聞いてください。
- 引っかかるかどうかだけを見る合う・合わないを厳密に決める必要はありません。聞いていて落ち着かないかどうかで十分です。
- 引っかかったら、絵の印象を声に寄せる声を絵に寄せて作り込むと、長時間の配信で維持できず、崩れた瞬間だけが目立ちます。素の声のままで、差は設定として引き受けるほうが続きます。
顔が映らないぶん、表情で伝わっていたものは声に乗せます。相槌を「うん」「なるほど」と口に出す。黙って考えずに「いまコメント読んでます」と実況する。コメントは読み上げてから返す。この3つは練習しなくても初回からできます。音の環境が第一印象を決めるので、最初は有線イヤホンで足り、マイクは続いてから選べば間に合います(マイクの選び方)。顔を出さなくても声は個人の手がかりになる点は、身バレ対策で先に押さえてください。
手順5:絵を登録して、配信の準備をする
IRIAMで配信する側になる手続きと、絵の登録のしかたは、アプリ内の配信者向けの案内に載っています。ほかのアプリと違うのは、手間の出る順番です。
| 顔や声だけで始められるアプリ | IRIAM | |
|---|---|---|
| 配信の前に要るもの | 本人確認など、アプリ内で済むもの | それに加えて、自分で用意したイラスト |
| 準備にかかる時間 | 短い | 絵の用意の仕方で大きく変わる |
| 配信を開く前に出ていくもの | ほとんどない | 絵にかけた時間、依頼した場合は費用とやり取り |
3行目のとおり、IRIAMは配信を開く前に外へ出ていくものがあるアプリです。続くか分からないうちに絵へ時間や費用をかけることに身構えるのは、この順番からすれば自然な反応です。裏返すと、配信より先に名前・見た目・一人称という活動の土台ができあがっている順番でもあります。
ネットにある手順の体験談は、その人のその時期の話です。配信の前に読むのは、アプリ内の配信者向けの案内の最新の内容です。
初回を開く前にやること
絵を登録してから初回を開くまでの時間は、声を絵になじませる練習に使ってください。手順4で確かめた組み合わせを1回で終わらせず、あいさつの言葉、名前の名乗り方、口癖になりそうな一言を、絵を見ながら何度も声に出します。初回の配信で急に声を出すより、ずっと自然に出てきます。
- リスナーとして配信に通う/コメントを読まれたときの感覚や、無言で居ても許される空気が分かります。されて嬉しかったことが、そのまま自分の配信でやることの一覧になります。
- 配信する曜日と時間を決める/絵の完成度より、こちらのほうが結果に効きます。
- 身バレ対策を済ませる/配信用のアカウントを新しく作る、連絡先の同期を切る、活動名に本名の要素を入れない。
- 通知をオンにする/運営からのお知らせと、収益化の承認の連絡に気づけるようにします。
手順6:初回配信の前日までに確かめる4つ
この4つを配信の直前にやると、その場で直せずに焦ります。前日までに済ませて、当日は開くだけにしておいてください。
- 配信する場所で声を1分録って、イヤホンで聞き返すエアコンや換気扇の音、声の大きさと距離を確かめます。気になる音は、元から消すか、離れるかで対処します。
- 通信が安定する場所を決める配信は途切れた瞬間に人が離れます。速さより安定して続くかで選び、初回はそこから動かさないでください。
- 話す題材を3つ用意するキャラクターの自己紹介、今日あったこと、リスナーに聞いてみたいこと。話が尽きたときの避難先があると、無言への怖さが減ります。
- 最後に言う一言を決める「次は◯曜日の◯時にやります」。この一言が2回目につながります。
初回では、初めてであることを隠さず言ってください。初配信だと分かると、応援するつもりで残ってくれる人がいます。開始のあいさつと締めの一言は、次からも同じ言葉を使います。声だけの場では、毎回くり返される言葉が表情の代わりの目印になります。
手順7:最初の2週間は、間を空けない
初回は勢いで開けますが、2回目は初回の結果を知ったうえで開くので腰が重くなります。間が空くほど重くなるので、初回の最後に宣言した日時のとおりに開いてください。IRIAMは絵で覚えてもらうアプリなので、短い間隔で出るほど見た目が記憶に残ります。
- 同じ時間帯で、週3回ほど開く/長さより回数と規則性です。30分で構いません。
- 来てくれた人の名前を記録して、次に呼ぶ/「また来てくれたんですね」が言えた人から常連になります。育て方は常連の作り方へ。
- 配信後に1行だけメモする/「無言が長かった」程度で十分です。2週間分たまると自分の癖が見えます。
- 数字を見ない/この時期の数字は、実力と関係なく動きません。
2週間が終わったら、メモを読み返して1つだけ決めます。時間帯を変えるのか、題材を変えるのか、そのまま続けるのか。変えるのは一度に1つです。まとめて変えると、何が効いたのか分からなくなります。絵と声のずれも、この時期に絵を描き直して直そうとしないでください。来た人はまず声に慣れ、ずれは回数がなじませてくれます。
続けないと決めたとき、絵はどうなるか
用意したイラストは、IRIAMでの配信をやめたからといって使えなくなるわけではありません。依頼したときに合意した範囲の中なら、SNSのアイコンにする、ほかの配信アプリで使う、時間を置いて再び始めるときにそのまま使う、といった道があります。選べる幅は、手順3で用途をどこまで合意していたかで決まります。IRIAM専用に限って合意していた場合は、ほかで使う前に依頼先に相談してください。
人が来ない時期が続いても、理由を絵だと決めつけて作り直す前に、声の録音を聞き返して話す準備を見直し、曜日と時間を固定できているかを確かめてください。作り直すなら、依頼先と合意した範囲の中で行います。絵の用意そのものが重いと感じたら、絵の要らない選択肢を顔出しなしで配信できるアプリや審査なしの配信アプリで比べてください。
配信を続けた先にある、収益化の承認
配信を始めても、ギフトとして貯まったダイヤはすぐには換金できません。配信時間・配信日数・獲得したポイントの基準を満たして収益化の承認を受けてから、月1回の申請で換金します。基準の数字、最低換金額、振込時期はIRIAMは稼げるかに公式ヘルプの表で載せています。振込先の口座と本人の情報は、承認を待つ間にそろえておくと、承認が下りた月に申請できます。
始めたばかりの時期は、リスナーに配信の時間がまだ知られていません。人が来ない日があっても、向いていない証拠ではありません。配信時間と貯まったダイヤを毎日記録し、数か月分そろってから続けるかどうかを判断してください。
よくある質問
絵師さんへの依頼が終わっていません。先に進めてもいいですか?
進めて構いません。手順4の声の準備と、手順6の場所・題材の確認は、絵の完成を待たずにできます。絵が届いた日にすぐ登録へ進めます。
絵ができてから、声が合っていない気がします。始めるのをやめたほうがいいですか?
やめる必要はありません。ずれは珍しくなく、素の声が絵と違うことはギャップとして話のきっかけになります。避けたいのは、絵に合わせて声を作り込むことのほうです。
初回配信では何を話せばいいですか?
キャラクターの自己紹介と、用意した題材3つで足ります。最後に次回の曜日と時間を伝えてください。
あとからイラストを変えられますか?
変えられますが、見た目はリスナーが覚える手がかりです。数字が動かないからと替えると、覚えてもらった記憶がやり直しになります。替えるなら、続くと決まってからにしてください。
スマホだけで始められますか?
始められます。パソコンや専用の機材は必須ではありません。機材を揃えてから始めようとすると、始まるのが遅れます。
- IRIAMの始め方は、キャラクターの輪郭とイラストの用意から
- 他人の絵・条件を読んでいない素材・生成画像をそのまま使わない。可否を決めるのは権利を持つ人と規約
- 依頼するなら、配信・ギフトが出る場・加工・配信以外での利用を先に合意し、文字で残す
- 絵を待つ間に声を録り、絵と合わせて聞く。ずれは絵の印象を声に寄せて埋める
- 初回を開く前に、声をなじませ、曜日と時間を決め、身バレ対策を済ませる
- 初回の前日までに音・通信・題材・締めの一言。最初の2週間は間を空けない
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