ライバー事務所に入るメリット5つ|「稼げるようになる」ではない部分が本体です
「事務所に入ると稼げるようになる」と説明されることがありますが、これは正確ではありません。事務所に入ったからといって、リスナーが増えるわけでも、単価が上がるわけでもないからです。
では何が変わるのか。実際に効いてくるのは、次の5つです。
1. 続けられる確率が上がる
これが最大です。ライブ配信でいちばん多い脱落理由は「稼げないから」ではなく、誰も来ない時間に耐えられないからです。
最初の1〜2ヶ月は、ほとんどの人が同じ壁にぶつかります。ここで「みんなそうです」と言ってくれる相手がいるかどうかで、残るかどうかが変わります。
2. 個人ではできない実務を代わりにやってもらえる
分かりやすいのがファンからの贈り物です。個人で受け取ろうとすると自宅の住所を教えることになり、これは取り返しがつきません。事務所が受け取り窓口になれば、その問題は消えます。
ほかにも、グッズを作るときの手配、イベント出演時のやり取りなど、ひとりだと止まってしまう作業を進められます。
3. 設計を一緒に考えてもらえる
何曜日の何時に配信するか。最初の3日をどう使うか。プロフィールに何を書くか。こうした初期設計は、知っているかどうかだけで差がつきます。
とくに審査があるアプリでは、始めるタイミングの取り方ひとつで有利不利が変わることがあります。自力で調べるより、経験のある人に聞くほうが早い部分です。
4. トラブルのときに、ひとりで対応しなくてよくなる
アンチ、しつこいリスナー、身元の特定。配信を続けていると、こうした場面はどこかで出てきます。
怖いのは出来事そのものより、ひとりで判断しなければならないことです。相談先があるだけで、対応の質は変わります。
5. イベントや企画に参加しやすくなる
アプリ主催のイベントや、事務所内の企画に参加できることがあります。目標がある期間は配信のペースが保ちやすく、結果として活動が続きます。
過大評価されがちなこと
逆に、期待しすぎないほうがいい部分も書いておきます。
- 審査に有利になる/基準はアプリ側が決めており、所属していても同じです。
- 宣伝してもらえる/事務所のSNSに載る程度で、それで人が集まるとは限りません。
- 収入が保証される/保証している事務所はまずありません。あるとしたら条件をよく読んでください。
まとめると
事務所のメリットは、収入を増やす装置ではなく、辞めずに続けるための装置だと考えるのが実態に近いです。
裏を返せば、ひとりでも淡々と続けられる人には、必要性は薄いということでもあります。デメリットの側も読んだうえで決めてください。
始める前につまずきやすいのは、アプリ選びと事務所選びの2つです。どちらも、決めてから気づくと戻るのが大変なところです。
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